張り替え

クラシックギターの音が必要になったので久々に出してみたら弦が伸びてたので、弦を買って張り替えました。
これがまた大変なんですよ。エレキギターや一般的なアコースティックギターのスチール弦はポールエンドといって、弦のブリッジ側に止め具みたいなものが付いているのでブリッジ部分を通した後はヘッド側の弦巻だけを巻けば弦が張れるんですが、クラシックギター等のガット（ナイロン）弦の場合はポールエンドが無いものがほとんどで、ブリッジ側は自分で結ばなければいけないんですね。うまくやらないとチューニングが不安定になったり、弦巻を巻いてる間にほどけてしまったり、ちょっとしたコツが要ります。
このギターの弦張り替えはまだ2回目なのでまだマスターしてなくて、弦張り替えだけで3時間掛かりました（笑）。
弦張りたての状態だと、チューニングを合わせてもすぐピッチが狂ってしまうので、ちゃんと使えるようになるまで1日2日置かないと、演奏（録音中）にあっという間にチューニングがズレてきます。

まぁそんな感じで扱いが大変なギターなわけですが、そういった苦労をする価値のある魅力的な優しい音を出してくれます。