出音の違い

度々お世話になっているmasa(azure)さんとDAWソフトについてMSNメッセンジャーにて語り合いました。
僕は5年前win版LogicをGold4時代に購入して、途中win版アップグレード打ち切り等ありましたが意地でMacへ移行して使い続けてきていて、masaさんはDigital PerformerからLogicに乗り換えたパターンのお方。アプリケーションによって出音に違いが出るという話を聞きました。
2つのソフトを使ってきたmasaさん曰く、「DPは高解像度でからっとスカッと高域が抜けてくる感じ、ロジックはどちらかと言えばローファイミュージックに向いている」との事。以前ESTiさんからも「Logicはnuendoと比べてコンプ掛かったような音がする」という話を聞いた事があります。僕はLogicしか使った事がないので他と比較はした事がありませんが、曲を作っていて最終的にマイルドなサウンドになる事が多かったので、そういう話を聞いていて納得してました。使うアプリケーションによって最終的な出音が微妙に変わるっていうのは面白い話ですよね。
10年前に買って未だに曲作りのサブモニタースピーカーとしても使っているソニーのCDラジカセ(機材一覧のSONY ZS-607)のマニュアルに、「電源プラグをコンセントに挿す方向によって音質が変わりますのでお試しください」みたいな面白い事が書いてあったんですが、それを読んだ時と同じような感覚を覚えました。

最終的にDigital Performerは、アコースティック楽器収録など、オーディオ中心で原音重視の曲作りに向いてそうですねって話になりました。
僕が使っているオーディオインターフェイスMOTU 828mk2」に付属していた「AudioDesk」というDAWアプリケーションには、Digital Performerと同じエンジンが搭載されているそうなので、今度Logicと出音を比較してみようと思ってます。
ソフトそれぞれの長所を上手く利用して使い分けができたら楽しそうですね。モチベーションも上がりそう。