演劇発表会

先日、埼玉で行われた高校の演劇発表会を観に行って来ました。地区発表会から選抜された12校が出演する発表会で、そのうち3校の舞台を見ました。どれも観ているうちに「高校の演劇部」だという事を忘れてしまうくらいの完成度で、3校のうち2校が、監督や演出、音響や照明等の裏方を出演する生徒が兼任していて、そういう部分も含めて見応えのある舞台でした。観ていてお世辞抜きで心打たれるものもあって、幾つかの印象的な場面が目に焼き付いていて思い出すと今でも鳥肌もんです。本気でお金払ってもいいと思いました(笑)。観た後に何か引っ掛かるものがあったり、考えさせられたり、モチベーションを上げてくれたり、お客に何かしら良い影響を与えてくれたのは立派なプロの仕事じゃないかと。
今までこういう舞台をあまり観た事が無い俺にとっては今回観た3組の舞台がとても印象深くて、プロの劇団の舞台がどんな物なのかも興味が湧いたのでいずれそちらも観に行こうと思っています。それで「あの時の高校生の方が良かった」なんて事になったらお笑いなんですけど(笑)
とにかく非常に良い経験が出来ました。